高齢者のフレイル(虚弱)、ロコモティブシンドローム・サルコぺニアに関わる情報をはじめ、シニア層を対象とした市場、制度、産業などのさまざまなレポートや調査データを紹介します。
政府が策定している「高齢社会対策大綱」をご存じだろうか。昨年(2024 年)9月に6年ぶり5度 目の改訂となる大綱が閣議決定されたのだが、各種報道を確認する限り、残念ながら世間の注目度は 高いとは言えない。日本が今後もさらに高齢化していくこと、そして高齢化に伴う様々な課題が山積 していることは多くの人が知っている。・・・
出典:ニッセイ基礎研究所
高齢社会白書は、高齢社会対策基本法に基づき、平成8年から毎年政府が国会に提出している年次報告書であり、高齢化の状況や政府が講じた高齢社会対策の実施の状況、また、高齢化の状況を考慮して講じようとする施策について明らかにしているものです。
出典:内閣府
日本の将来推計人口とは、出生、死亡、国際人口移動について、実績値の動向をもとに仮定を設け、 日本全域の将来の人口規模、男女・年齢構成の推移について推計を行ったものです (対象は外国人を含む日本に3か月以上にわたって住んでいる、または住むことになっている総人口)。 複数の仮定に基づく複数の推計によって、将来の人口推移について一定幅の見通しを与えています。
出典:国立社会保障・人口問題研究所
高齢社会対策の総合的な推進に資するため、高齢社会対策の施策分野である、「就業・所得」、「健康・福祉」、「学習・社会参加」、「生活環境」、「調査研究」等について、調査を実施しています。
出典:内閣府
食の志向 ほぼ全世代で経済性志向が上昇
~コロナ下の調理時間、女性の4割で増加~
日本政策金融公庫(略称:日本公庫)農林水産事業は、消費者動向調査(令和2年7月調査)を実施し、「食に関する志向」と「コロナ下での食品購入方法や調理時間・回数の変化」について調査しました。・・・
出典:<消費者動向調査(令和2年7月調査)> 日本政策金融公庫より
65歳の人が、今後“健康”でいられる期間は?ー
人生100年時代は、「健康寿命」ではなく「健康余命」で考える
日本は諸外国と比べても、寿命が長い国の1つであり、今なお、平均寿命は延び続けている。しかし、“健康”で長生きすることが多くの人の願いであり、最近では「、健康寿命」への関心の方が強い。現在、一般的に使われている「健康寿命」は国の定義によるもので、0歳児が今後、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を示している。 ・・・
出典:ニッセイ基礎研究所
コンビニは若者からシニアのものへ-
来店客は人口以上に高齢化~消費者の今を知る
コンビニ市場のシェア4割を占めて業界首位のセブン-イレブンの来店客の年齢分布を見ると、1989年から2017年にかけて、20代以下は6割から2割へ、50歳以上は1割から4割へと増え、人口以上に高齢化が進んでいる。「コンビニは若者のもの」から「シニアのもの」へと移り変わっている。・・・
出典:ニッセイ基礎研究所
「家派」女性の虚弱化予防
~60代女性の「健康行動の始動・継続」に関する調査研究から
女性は長生きできる可能性が高いと同時に要介護状態になるリスクも高い。長生きをすれば、いつかは要介護の状態になることは避けられないことではあるが、できるだけ自立した生活期間を延ばしていきたいものである。・・・
出典:ニッセイ基礎研究所
YOMIKOシニア白書』シニア層研究レポート
シニア消費予測 2020年過ぎに50代以上世帯のシェア「7割超」
拡大が続く世帯主50歳以上の家計消費支出は2020年過ぎにシェア7割・170兆円を超える一方、急増が続いた世帯主65歳以上の高齢者世帯消費額は2020年以降は横ばい傾向に・・・
出典:株式会社読売広告社